
小畑健さんと言えば「DEATH NOTE」「バクマン」「ヒカルの碁」だよね!
数々の有名作品の作画担当をしている小畑健(おばたたけし)さん。
特に一世を風靡した「DEATH NOTE」は話の内容もそうですが、天才的な画力の素晴らしさでも話題になりましたよね。
私は「計画通り」の画像を保存し、LINEなどでここぞというときに使用しています!
こうやって現在まで愛される小畑健さんの画力のすばらしさ、すごさを体験できる原画展などはいつも大盛況です!
ですが、小畑健さんのプロフィールや家族歴、経歴など気になることはたくさんありながらも知らない方は多いのではないでしょうか。
- 小畑健さんのプロフィール・経歴・年収・出身
- 小畑健の年齢や出身地は?
- 小畑健さんの家族や子供はいるのか
- 小畑健さんの画力の秘密や描き方
今回は、これらの気になる内容について調査しご紹介していきます!
小畑健の経歴プロフィールや年収・出身は?
年月日 | 経歴 |
---|---|
1985年 | 高校入学、「500光年の神話」手塚賞準入選 |
1986年(高校2年生) | 「CYBORGじいちゃんG」投稿し佳作入賞、17歳でデビュー |
1987年 | 新潟県立新潟東高等学校卒業 |
1989年 | 「CYBORGじいちゃんG」で連載デビュー(連載開始当時は土方茂名義) |
1991年 | 連載「魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ」より現在の「小畑健」名義に改名 |
1999年 | 「ヒカルの碁」で受賞 |
2003年 | 「ヒカルの碁」で第7回手塚治虫文化賞新生賞受賞 |
2005年 | TVゲーム「義経記」のキャラクターデザイン担当 |
2006年 | 「DEATH NOTE」で日本のメディア芸術100選入賞 |
2007年 | 「人間失格」の表紙イラストを担当。古典本では異例な売り上げを記録。 |
2008年から2012年 | 「バクマン。」連載 |
2015年から2021年 | 「プラチナエンド」連載 |
2021年から | 「ショーハショーテン!」連載中 |
1991年からは、原作者とコンビとして活動して作画を担当しています。
高校を卒業される頃にペンネームを変更していますが、高校生の時のペンネームは周囲にばれることがいやで土方茂名義だったようですよ!
高校生の時の活動では、「絵はいいのに話が面白くない」と担当さんに言われたことを小畑健さんは語っています。



担当さんって辛辣だよね
年収は、噂ですが今までに最高40億あるようです!
これは複数の作品や、ほかにも小説などの作画を担当した際に「このくらいあるのでは?」と言われていました。
ですが、調べたところ日本の長者番付に記載はなかったので、あくまで参考程度としてお考え下さいね
上記で紹介した以外にも、多くの書籍やCD、DVDなどで表紙絵を担当しています。
特に、2007年の純文学の再出版本の表紙をシリーズで担当した際には、歴代の同名タイトルの販売数が多く、異例のヒットだったようです。
私の友人も人間失格を読んで「自分には早かった」と言っていましたが、小畑健さんの表紙が素敵すぎて大事にとっているんだとか。笑
これまで、人前に出ることや話すことが苦手で日本でのサイン会などを拒否していたようですが、個展開催にあたり頑張っているようです!
しかし、森田まさのり先生とは「森やん」「畑やん」と愛称で呼び合っています。
これはギャップ萌え。笑
多くの有名タイトルの作画を担当している小畑健さんですが、たくさんの先生と交流、活動することもされています。
田島昭宇先生と浅田弘幸先生の三人で「水瓶3(みずがめすりー)」というユニットを結成。
お三方でイラストや短篇作品などを制作していたようです。



3人ともみずがめ座だからこの活動名らしいよ!
小畑健の年齢や出身地は?
小畑健先生の年齢や出身地などのプロフィールはこちら。
- 名前:小畑健
- 読み:おばた たける
- 生年月日:1969年2月11日
- 年齢:53歳(2023年8月現在)
- 出身地:新潟県新潟市
- 血液型:AB型
- 別名義:土方茂(ひじかたしげる)
- 職業:作画家・イラストレーター
小畑健先生は、主に作画家の活動ですが、イラストレーターとしてアーティストのジャケットや小説の表紙、挿絵など幅広く活動されています。
小畑健先生が手掛けた作品やイラストは軒並み大ヒット。
「絵を描くのも時間がかかりそう…。」と思いますが、小畑健先生は1枚を描く時間が高クオリティなのにすごく早いんです。
同じジャンプ作家の先生からは「小畑健先生の腕が欲しい」「先生ほどの絵を描ける方はいない」など大絶賛。
細かく先生の絵を見たことがない方はぜひ詳細な部分までみてはいかがでしょうか。
短時間で書かれたとは思えないほど素敵ですよ!



改めてみるとすごすぎだよ!
小畑健に子供や妻はいる?
小畑健先生にご家族がいるのか、子供さんがいるのか検索してみましたがわかりませんでした。
小畑健先生は現在54歳なので、25歳前後のお子さんがいても不自然ではないのかな?と思われます。



結婚とかの情報も全然出てこなかったよ
小畑健の天才的画力や描き方の秘密も紹介!
小畑健先生の画力のすごさは皆さんご存じかと思いますが、描き方として、「陰から書く」「下絵の段階であまり線を描かない」を心掛けているようです。
また、小畑健先生の絵の特徴として、「絵のテイストの描き分け」「描くスピードの速さ」「立体感」がすごいですよね。
天才的な先生の絵の秘密・描き方について下記で詳細をご紹介していきます!
小畑健の絵の特徴①絵のテイストの描き分け
小畑健先生は、「バクマン。」の作画を担当しています。
この作品は、作中にいろいろなコミックのキャラクターが登場するのですがそのキャラクターたちが描く絵柄を見事に描き分けています。
ですがこの作品を通して小畑健先生は「自分は絵柄を描き分けられない」と自己評価されていました。
この「バクマン。」という作品を見れば先生の画力の高さやいろいろなテイストの絵を描けることがわかると思います!
また、小畑健先生は絵の参考にする資料として、ボディビルダーの方の写真集や本、アクション俳優の写真集などで体の構造を考えて作画に落とし込むこともあるようですよ。
絵の上達のために、思いついたイメージは絶対絵に起こすことをしていたようです。



本当キャラクター個人の絵柄の描き分けすごいよ!見てない人は見てほしい!
小畑健の絵の特徴②描くスピードの早さ
小畑健先生の絵はとっても繊細で美しいのですが、それ以上に驚くのが描くスピードの早さ。
YOUTUBEなどで上がっている動画を見ると、ラフから下絵、ペン入れと多少編集されているとしても本当に筆が早い!
小畑健先生は、週刊連載以外にも様々なお仕事をされているので、早く描くように心がけているんだそうです。
ですが高校生のころには、作品の話を考えながら絵を描くことで集中が切れてしまい、絵に集中できなかったようです。
現在のような「原作やストーリーがあるもの」に対し作者さんと絵を作り上げていくことが絵にのみ集中できて小畑健先生にはあっていた、と語っています。
原作があるものはすでに先までお話が進んでいることがほとんど。
そのため早く絵を描くようにお若い時から努力していたようですよ!
小畑健の絵の特徴③立体感
小畑健先生の絵の特徴として、「立体感」を感じる方も多いのではないでしょうか。
小畑健先生がカラー絵を描く際に気を付けているのが、「陰影」「立体感」。
ラフから下絵、ペン入れの段階であまり線を描きすぎないように意識しているようです。
線を入れすぎると先生的にはカラーの際にバランスが悪くなるんだそうです。
実際に描いている様子を見ると、影の部分から明るい部分を描いているので、この技法で絵に立体感が生まれるんだなあ…と感じますよ!



最初の作品から全部画力すごいよね!これまでの作品は以下からチェックしてね!
まとめ:小畑健の経歴プロフィールや年収・出身は?天才的画力や描き方の秘密も紹介!
今回は、小畑健先生の経歴、プロフィール、年収、出身・絵のか特徴や描き方の秘密について調査しご紹介しました。
- 小畑健先生は1969年2月11日の新潟県新潟市出身のAB型
- 高校2年生でデビュー
- 「バクマン」「DEATH NOTE」「ヒカルの碁」などの多くの有名作品の作画を担当
- 小畑健先生の画力の描き方は「陰から書く」「下絵の段階であまり線を描かない」などを意識している



小畑健先生の絵の秘密がちょっと知れたんじゃないかな



先生の個展や原画展でもっと絵をじっくり見たいよね